毎週土曜日は「ラーメンの日」と決めているほどラーメン(特に尾道ラーメン)好きな生徒さんとの1コマをご紹介します。
私の顔を見るなり生徒さんは、
「先生、大変です!」
「何かあったの⁈」
「それが…宿題が全部終わってしまったんです!」
「そりゃあ、大変だね(笑)!先生とやるのに少し残しておいてくれたらよかったのに…😆おめでとう‼️」
「エヘヘへへ…😝」
と、とても嬉しそうです。
「それじゃあ、今日は何をしたい?」
「もう決めてます!苦手の克服と自主勉強がしたいです。」
という生徒さんの要望に応えて
まずは、苦手とする3桁×2桁のかけ算問題を練習しました。
4問中3問ミス→8問中1問ミス。
生徒さんの自己分析通り、ちゃんと復習して良かったです🍀
続いては自主勉強タイム。
何の教科をするのかと思ったら、
「先生、ご当地ラーメンについて調べてみたいです!」
と意気込む生徒さん。
そこで生徒さんの望みを叶えるべく、zoomの機能を使って画面共有し、ご当地ラーメンのサイトを2人で色々調べてみました。
「美味しそう😍」「ラーメン食べたくなってきた〜」と言い合いながら、生徒さんは着々と尾道ラーメンについてノートにまとめていました。
私は何回か行ったことのある「壱番館」や「東珍康(とんちんかん)」の味や特徴、閉店してしまった「朱華園」の話をしました。
生徒さんのおススメは広島市佐伯区にある「まひる屋」だそうです。これは是非行ってみなくちゃです😊
なんかまるで食レポのような楽しい時間となりました。
この生徒さんとは、基本学校の宿題を中心に取り組んでます。
以前は1人ではなかなか宿題がはかどらなかった生徒さん。でも、今では宿題をサッサと終わらせ、自分がやりたいことを次々と見つけて楽しんでいます。
今回のお母さんからのLINEでは
「(娘)の宿題終了宣言にはびっくりして思わずハイタッチしました😊自主性も伸びていて、3月のおばあちゃんの誕生日のプレゼントにとランチョンマットを縫っています…(後略)」と喜びの声。
「9歳、10歳の壁」という言葉を耳にすることがありますが、子ども達にとって「壁」って、立ちはだかるものではなく、何とかして乗り越えたくなるものなんでしょうね。
だから、大人があれこれ悩んで頭を抱えていても、気付いたら、当の本人はいつの間にかひょいっと乗り越え、次の壁に挑戦しているのかもしれないですね。
小さな変化を大きく褒めてあげたいですね😊