雨ニモマケズ
夏ノ暑サニモマケズ
夏休みの宿題をやり終えた子ども達に心から拍手を送りたいです。
お疲れサマー‼️よく頑張ったね😊
今日の生徒さんは夏休みの宿題をやり終えて、大好きな塗り絵に没頭中。
私は数年前までは、夏休みの宿題を出す側でした。
漢字練習、計算ドリル、音読、読書、作文、日記、図画工作、自由研究などもりもり。
出す側の思いとしては、「毎日コツコツ取り組みましょう!」と伝えますが、実際の子ども達はというと…「早く終わらせたい!」もしくは「わぁヤバい!!」と一気に仕上げてます🤣
のびタネ教室をするようになり長期休暇の度に思うんです。
休みなのに宿題を計画的に進めるのに忙しそうな子ども達。
夏休みって?冬休みって?
一体誰の休み???
確かに勉強は大事ですが、せっかくの長期の休みだし、子ども達にとっては学校を離れて自分のペースで自分らしく生活できるチャンスだし、もっとそのチャンスを生かせる休みが過ごせるといいのになぁと思います。
例えば…
- 新しいことにチャレンジする!
- 普段体験できないことをやる!
- ペットのお世話を続けてする!
- テーマを決めて自然観察する!
- 家族旅行計画書を作成する!
- 図書館で本をたくさん読む!
- 家族を笑わせることを考える!
- 絵本や漫画を描いてみる!
などなど。
のびタネ教室の生徒さん達に
「もしも夏休みの宿題がなかったら何したい❓」と聞いてみました。
- 遊びまくりたい!
- 毎日プールで泳ぎたい!
- ゲームばっかりやりたい!
- 北海道と沖縄に行きたい!
- 怠けることにとことんチャレンジしたい!
- たくさん寝たい!
- 塾の宿題を頑張りたい!
- 温泉にのんびり浸かりたい!
- 美味しい物いっぱい食べに行きたい!
- 家族といっぱい海や旅行に行きたい!
だそうです。
『子どもまなび☆ラボ』の記事によると、海外の国では宿題ナシが主流のようです。
アメリカでは夏休みの過ごし方の定番はサマーキャンプ。
ニュージーランドでは、スポーツや料理、動物園の飼育のお仕事体験など子どもの興味に合わせて様々なプログラムが準備されていて、好きな事をやってその体験からの「学び」を大切にしている。
スウェーデンでは、学習メインの宿題はなく、「人の脳は休むことで、より働くようになる」と考えられ「学校の外では思いっきり遊ぼう!」が基本的な考え方。
シンガポールでは、休みも勉強漬けの現状に危機感を覚え「子ども時代には、勉強以外にもっと運動したり遊んだりしよう!」と国を挙げて方針転換し、夏休みの宿題をなくすなどの対策を取り始めているそうです。
もしかすると、日本の子ども達は、夏休みが終わって一休み…欲しいのでは⁉️
好奇心旺盛な子ども時代の夏休み。子ども達の個性の芽を伸ばせる大人になるにはどうしたらいいんだろう…。
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