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のびタネ教室が繫がった先は…イギリスです!

のびタネ教室が繫がった先は…イギリスです!

まだ県境も越えたことがなかったのびタネが、なんと国境を越えました!
繫がった先はイギリスです。
この生徒さん(10才)のお母さんは日本人で、
イギリスに在住している私の中高時代の友人が紹介をしてくれました。
まさかイギリスと繋がることになるなんて本当に嬉しいご縁です。
勿論教えるのは日本語です。

因みに私は日本語教師の資格をもっているわけではありませんが、
以前、外国人に日本語を教えるボランティアグループに所属していたことがあります。
また小学校現場でも外国籍児童に日本語を教える立場を経験したこともあります。
現在も広島在住のべトナムの技能実習生の方に個別で日本語を教えています。
そんな経験を少しでもこの生徒さんの為に生かせていけたらいいなと思います。

イギリスとは時差が8時間あるため
毎週日曜の夕方6時からスタートすることにしました。
初回は無料体験!
好きなことや好きな食べ物、色、時間、曜日…などいろいろ質問してみました。
バナナを使って1本、2本、3本・・・10本と発音してみたり、計算問題を言ってみたりしました。
生徒さんは6才から週一回日本語学習の場に通っていたこともあり、
日本語を話したり書いたりが私が思っていた以上に上手でした。
折り紙・手裏剣・忍者という言葉も知っていて会話が弾みました。

日本語の授業で使ったアイテム

「好きな本は何ですか?」と私が聞くと『ドラえもん最新ひみつ道具大事典』を持って来てくれました。
「その中で好きな道具を教えてくれますか?」と聞くと、‘ゴキブリカバー’のページを見せてくれました。
「ゴキブリを見たことはありますか?」と聞くと
「見たことはありません。」と即答でした。
イギリスにはゴキブリがいないようです。(場所にもよるのかもしれませんが…)羨ましい〜。

ゴキブリカバー ドラえもん

「日本語でもっと知りたいな勉強したいなと思うことはありますか?」と聞くと
「虫や動物のことを勉強したいです。」と言って、飼っているゴーストカマキリを見せてくれました。

日本語で話したり書いたり読んだり…あっという間に1時間が過ぎました。
私もとっても楽しくて、初めての外国の生徒さんでしたが距離がグッと近くなれたような気がします。

お母さんと相談して、毎日日本語に触れられるように宿題を出すことにしました。

日本語の学習は楽しい!
もっと日本語を学びたい!
と思ってもらえるような時間をこれからも一緒に過ごしていきたいと思います。

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