月曜日の教室に生徒さんが新しく1名加わりました。
冬休みの限定2日間の教室に参加してくれた生徒さんです。
同じ学校で同学年ということもあり、3人はすぐに仲良しになりました😊
お勧めの本を紹介し合いました。
紹介し合った本は
「どこいったん」
「パンダくんのおにぎり」
「銭天堂にようこそ・ガイドブック」
です。
読み聞かせをする生徒さんも聞いている生徒さんもとっても生き生きとやり取りを楽しんでいました。
「どこいったん」は結末がちょっと奇怪な余韻を残した終わり方。読み終えた後も、私を含め4人で、まるで探偵が犯人探しをするようにページを何度もめくり直したり、登場人物の表情や細かい絵の描写に目を向けたり、あれこれ自由に推理しました。
「パンダくんのおにぎり」はおにぎりが色んな場所に転がっていく話なので、ページをめくる度にどこにおにぎりが隠れているかみんなで競って見つけ合いました。
「銭天堂にようこそ・ガイドブック」はちょっと変わった駄菓子屋の話。ミイラムネ、絵馬せんべい、しわとり梅干し…などなど、沢山のユニークな駄菓子の紹介が詳しく書かれていて、色々言い合いながら、夢と想像が膨らみました。
本当はちょっとだけ本の紹介をし合って宿題タイムに移る予定でしたが😅、ついつい本を囲んでのトークが弾んでしまったので、残りの時間で全集中で黙々と宿題を終わらせました😊
1人で静かに本を読む時間も大切ですが、こうして友達と一冊の本を通してあれやこれやと自由にやり取りする時間も、子ども達の心の成長にはすごく大切なような気がします。
のびタネ教室だからこそ、勉強をするだけでなく、コミュニケーションも楽しんでもらいたいなとすごーくすごーく思います。
