読解力を伸ばすヒント満載「小学生のための読解力をつける魔法の本棚」

読解力を伸ばすヒント満載「小学生のための読解力をつける魔法の本棚」

どうしたら本が好きになるだろう?
どうしたら読解力がつくのだろう?

この本は息子が小学生の時に買って読んだ本です。当時低学年の担任をしていたこともあり、公私共に大変参考になりました。久しぶりに読み返し、改めてよい本だなあと思います。

  1. 読解力の育て方・伸ばし方
  2. 急がば回れー読書は学力を高める近道
  3. 読解力をつける読書と漫画活用術
  4. 家庭でできる学年別学習法
  5. 長文読解問題に挑戦!
  6. 子どもの人間力を育むために
  7. おすすめのブックリスト

目次を見ただけでも、どんなアプローチをしていったらよいか、そのヒントがいっぱい書かれてあるような気がしてワクワクしませんか。

心に残った内容を少しだけ紹介しますね。

・絶対に外せない読み聞かせのコツは、子どもにも目で文字を追わせよう

・子どもが選んだ本は、どんなものであっても決して否定してはダメ。(親が読ませたい本と一致することはほとんどありません。)

・難しい本ばかりでは息が詰まってしまうので、漫画本もいい息抜きに活用しよう!(面白いと感じることは社会人になっても必要な感覚。子どもの精神を健全に保つためにも漫画本は必要。)

・低学年では「書く力」をつけておくことが大切。そのために、教科書の本文をノートに書き写す
→できるだけ毎日。字が汚くても叱らない。自学自習に取り組めていることをほめてあげる。

・高学年では「読んだ本の内容を400字にまとめる」学習に取り組ませるとよい。
→要約に適した本は文学作品がおすすめ。特に学校が舞台になっていたり秘密基地を作るといったり、読者と同世代の子どもが主人公の作品がよい。
→要約するという学習に「正解」はありません。大切なことはストーリー全体を見渡せる能力を育て、言いたいことをより短い言葉で表す工夫をこらせるようにすること

(なるほど!)(これはいい!)といった文章やページばかりで、本が付箋や赤線だらけになりました。

小学生のための読解力をつける魔法の本棚

なかなか本に書いてある通りにはいかないことも多いのですが、根気強く工夫し実践し、親自身大人自身が成長していくことが子育ての醍醐味だと思うのです

子育ては親育て❗️

是非読んでみてください。

日々子ども達と向き合う方々の何かのヒントや後押しになれれば嬉しいです😊

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小学生のための読解力をつける魔法の本棚
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