この日はイギリスに住む生徒さんに「おむすび岩」に行った写真を提示。風景を見て、知っている言葉をたくさん言ってもらいました。
そして、「おむすびを食べたことはありますか?」と質問しました。
すると、「・・・、あっ、おにぎりは食べたことあります!」と答えてくれました。
この生徒さんにとって「おむすび」と「おにぎり」が結び付いた瞬間でした。
学習の最後に日本昔ばなし「おむすびころりん」の読み聞かせ(YouTube)を妹さんも一緒に観ました。途中、画面を止めて「この後どうなると思う?」と訊く私。お話を想像しながら観ました。
改めて、日本昔話の語り口調は子どもが言葉を習得するのにとてもよいリズムだなぁと思いました。
同時に、日常よく使う言葉・あまり使わない言葉、たくさんの言葉に触れることができる読み聞かせの大切さも感じました。
私は小学生の頃「坊やよい子だねんねしな〜♫」のまんが日本昔ばなしの番組を毎週楽しみにしていました。今思えば、きっと無意識のうちに言葉を学んでいたのかなぁと思います。
のびタネ教室でも、生徒さん達の言葉や心を豊かにする絵本の読みき聞かせをしていきたいなと思います。
日々子ども達と向き合う方々の何かのヒントや後押しになれれば嬉しいです。
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